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ウクライナとロシアの社会情勢を解説

現在、ウクライナとロシアについての社会情勢がテレビでのニュースやネットニュースで話題となっています。そこで今回は、この話題について書いていこうと思います。

 

1. 両国の現状

ロシアと東ヨーロッパに位置するウクライナの隣り合う二国であり、現在、その国境付近にロシア軍が12万人を超える軍隊を配備している。

そして、それに対抗するようにしてウクライナも国境付近に軍隊を配備しているというのが連日、テレビで報道されている状況である。

また、それに加えて、ウクライナの首都であるキエフの在米大使館の職員の家族に退避命令が出ており、戦争が始まってしまうのではないかという空気が漂っているのが現状である。

2. まずは歴史を知ろう

では、ロシア側はウクライナ側に対して何を求めているのだろうか。

結論から言うと、ロシアはウクライナNATOに加盟することを非常に嫌っているのである。

 

では、まず、NATOとは一体何の略称であるのか、そして、いったいどのような組織であるのかについて解説してみたいと思う。

 

NATOとは北大西洋条約機構の略称である。

このNATOが組織された背景にあるのは米ソの冷戦である。

冷戦時、ソ連共産主義の国々を固めてワルシャワの冷戦条約機構という軍事機構を組織し、それに対抗する形で、アメリカやヨーロッパの国々でNATOという軍事機構を組織した。

1991年にソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構が解体したが、NATOはその後も手を緩めず、ロシアを包囲するがごとくかつてソ連側であったロシアの周りの国々をNATOに取り込んでいったのである。

 

次になぜ、ロシアは周辺国がNATOに加盟することを嫌うのか。

 

それは、ロシアの国土が膨大であるという問題にあった。

ロシアは、国土が膨大であるがゆえに攻め込まれた際に国を守りのが大変なのである。

実際に第二次世界大戦でドイツに攻め込まれた際には、多くの死者が出た。

そういったわけで、ロシアは緩衝地帯となってくれる周辺国が欲しいのである。

しかし、周辺国をNATOEUに取り込まれていったのだ。

 

そんな中、今回話題に上っているウクライナ旧ソ連の中で2番目に人口が多い国であった。

こうした理由で、プーチン大統領ウクライナNATOに加盟することを避けたいのである。

3. 周辺国の動き

まず、NATO加盟国であるドイツは、あまり大事にしたくはないようである。

というのも、ドイツはエネルギー政策において脱原子力化や脱石炭素化を目指している以上、経済敬遠しすぎた結果、ロシアから天然ガスが輸入されなくなると困るのである。

また、ドイツにはNATO加盟国としての立ち位置もあるため、かなり複雑なのである。

 

次に、アメリについてである。

アメリカ内部では、積極的に外国に干渉することで治安を守ったほうが良いと主張す派閥と外国にアメリカの部隊を派遣することに対して消極的な派閥があり、そこに配慮しなければいけないのが、バイデン大統領なのである。

だから、一概に軍隊を派遣するわけにはいかないといった現状なのである。

 

4. 今後予測される展開①

今後、予測される展開の一つ目は、実際にロシアがウクライナに侵攻するケースである。

こうなった場合、ウクライナは相当厳しい状況を強いられることとなる。

ウクライナの北には新ロシア政権のベラルーシという国があり、東にはロシア、南にはロシアが抑えているクリミア半島がある。

クリミア半島を抑えられていることによって海軍が機能しなくなり、また、首都キエフもその3つの地域の内側に首都があるため、厳しい状況となる。

ただ、このケースが実現すると、NATO動き、ロシア側もただではいられない。

 

5. 今後予測される展開➁

次に言われているのが小規模に展開するのではないかということである。

ロシア側がウクライナ工作員を紛れ込ませ、ロシアに攻撃させ、その報復に出るといったケースである。

 

というのも、ロシアがウクライナ東部の人々にロシア国籍を渡しているからである。

 

このケースは大規模ではなく小規模に局地的な戦争になるのではないかといわれている。

 

6. まとめ

本記事では、ロシアとウクライナ情勢について書いてみた。

現在、世界で起きていること、世界情勢を学ぼうと思ったら歴史を知らなければならない

こういったことに学習する意義や意味があるのではないだろうか。

日本にとっても決して対岸の火事な出来事ではない